最初から言い訳になりますが、このコースはやっぱり厳しいです。
大会のパフレットに載っている高低図を見ると、青土ダム湖畔の数キロを除いて、フラットな部分は殆どありません。
こんな厳しいコースでも陸連の公認コースなんですね。
公認コースということは、ここでの記録は日本記録や世界記録の対象になるということなんでしょうね。
それで、もし世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ選手がここを走ったらどれくらいのタイムでゴールするんでしょう。
ちょっと興味のあるところです。
大会のパフレットに載っている高低図を見ると、青土ダム湖畔の数キロを除いて、フラットな部分は殆どありません。
こんな厳しいコースでも陸連の公認コースなんですね。
公認コースということは、ここでの記録は日本記録や世界記録の対象になるということなんでしょうね。
それで、もし世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ選手がここを走ったらどれくらいのタイムでゴールするんでしょう。
ちょっと興味のあるところです。
スタート~5km 29分04秒 (5分49秒/km) 140bpm
今回の私の目標は、最後までイーブンペースで走りきるということでした。
後半をペースダウンすることなく走るためには、前半の平均心拍数が130bpmくらいと想定し、先週はそのペースで走ってどれくらいのタイムになるかも試してみました。
しかし、実際には心拍数は全然あてになりませんでした。
スタートから5km地点まで、先週の試走では28分11秒、134bpmだったのですが、本番ではタイムが1分遅いのに心拍数は6bpm高くなっています。
これはいったいどういうことなんでしょう?
去年は緊張のため前日の睡眠時間がとても少なかったけど、今年はそういうこともなく、体調は悪くないはずです。
ならば、本番で気持が高揚して心拍数が高くなっているのでしょうか?
とにかく、この後も心拍数は高いままなので以後一切気にしないことにしました。
5km~10km 28分04秒 (5分37秒/km) 144bpm
ハーフもフルも、15km地点くらいまでは同じコースを通るので、後からスタートしたハーフの選手達がどんどん追い越していきます。
そのペースに巻き込まれないようにしっかりと自分のペースをキープするよう気を使わなければいけません。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
気が付くと、呼吸のペースに合わせて、いつの間にか頭の中にこの歌が流れていました。
コースは湖畔の道から土山町鮎河の集落に入っていきます。
ちょっときつい上りもありますが、周辺の住民の方達がたくさん応援に出てきてくれていて元気付けられます。
そういえば青土ダム上の道路沿いに沢山の鯉幟が飾ってあったけど、ここの人たちがマラソン大会の為に掲げてくれたんでしょうか?
地元の人達も年に一度のこの大会を楽しみにしてくれているんでしょうね。
ありがたいことです。
10km~15km 27分26秒 (5分29秒/km) 143bpm
15km~20km 29分19秒 (5分52秒/km) 143bpm
ここまでハーフの選手と同じコースを走ってきてペースを保つのが難しかったのですが、青瀬橋で別れ、その先はフルの選手だけになるので走りやすくなります。
しかし、コースの方は決して楽ではありません。
前半一番の難所、茶畑への標高差50m、勾配10%の急坂が待っています。
ここは無理せず、思い切ってペースを落として後につなげなければなりません。
ピークを越えると一面に広い茶畑が広がり、その中央をまっずぐに道が延びています。
はるか前方まで点々と走るランナー達が続いているのが目に入りますが、みんなどんなことを考えながら走っているのでしょうか?
そういえば、私の頭の中を流れる曲は「つきがでた」がいつの間にか消え、タイトルの分からない洋楽の曲に変わっていました。
20km~25km 28分44秒 (5分45秒/km) 147bpm
中間点の通過はちょうど2時間でした。
このペースを維持できればサブフォーも可能なのですが、この時点でそれは殆ど気にしていませんでした。
今回の目標はあくまでも最後までイーブンペースでということですが、実際それはかなり難しいことだということはわかっています。
中間点を過ぎた辺りで前方にペースランナーにちょうどいいと思う人を見つけました。
男の人二人が横に並んで、たまに会話しながら走っています。
その左側の人は、見るからに走りこんでいそうなランナー体型で、フォームも無駄な動きがなくとてもきれいです。
タイムもまるで4時間のペースランナーのようにきっちりと刻んでくれます。
この人に付いていけばいいペースで走れそうだなということで、後ろに付かせてもらいました。
25km~30km 28分23秒 (5分41秒/km) 156bpm
ひたすらペースランナーに付いていきます。
ゼッケン番号11**の下に書かれた「あいの土山」の文字。
間隔が開くとその文字がかすんで見えなくなります。
私はその文字に視点を固定し、文字がかすむことがない様にということだけに集中しました。
30km~37.2km 43分33秒 (6分03秒/km) 156bpm
ペースランナーのおかげで順調に進んできました。
去年、両足のふくらはぎが同時に痙攣を起こし、立ち止まって、一時はリタイヤも考えた30km付近も無事に通過。
ところが、この後ペースランナーの二人が給水所で止まってしまい、私が前に出てしまいました。
仕方がないので、そのまま走り続け、別なペースランナーを探していましたが、その時右足のふくらはぎにピンッと嫌な感覚が走りました。
「うっ やばい!!」
この先徐々に上っていく後半のコースで、このままのペースで走り続ければ間違いなくまた痙攣を起こすでしょう。
仕方がないので「イーブンペースで」という目標は棚上げして、徐々にペースを落としていきます。
残り5km~ゴール 33分37秒 (6分43秒/km) 150bpm
後5km地点の急坂を越えればそこからはもう急な坂はありません。
ここまで何度か痙攣一歩手前という嫌な感触はありましtが、何とかだましだまし走ってきました。
そして最後の2km。
ここからがこの「あいの土山マラソン」の一番の難所。
ゴールまでのゆっくりした上り坂が始まります。
傾斜こそゆるいのですが、さすがに40kmを走ってきた体には堪えます。
私は気分を変えるため、またあの歌を頭の中で歌いました。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
そして、後1km地点。
まっすぐなゆるい上り道の先にスタート地点が見えてきました。
ゴールはその先を右に曲がって坂を下ったらすぐです。
しかしこの1kmがなんと長いことか。
進んでも進んでも、一向に距離が縮まりません。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
これを何回繰り返したか?
数え切れないほど歌った頃ようやくスタート地点を通過しました。
ゴール前の下り道で少しスピードを上げようとしましたが、だめっ!
ここまで何とか持ちこたえてきたふくらはぎにピピッと痛みが走ります。
仕方がないので、ゆっくりと、よちよち走りでゴールに入りました。
記録は去年の記録を約10分上回って、4時間07分59秒。
最後までイーブンペースという目標は達成できなかったけど、自分としては納得のいく結果だと思います。
ところで、今回は妻も一緒に来ています。
順調に行けば2時半頃ゴールすると伝えてあったので、どこかでカメラを構えて待ってくれているのかと辺りを見回しましたが、姿が見えません。
携帯で呼び出してみると。
「あっ ごめん。もうゴールした?」
どうやら土山の旧街道沿いの店で油を売っていたようです。
途中で何かあった時に備えて携帯電話を持って走った方がいいのでは、ということで、スタート前に出店で携帯電話用の小さなウエストポーチを買ったのですが、それが早速役に立ちました (^_^;)
今回の私の目標は、最後までイーブンペースで走りきるということでした。
後半をペースダウンすることなく走るためには、前半の平均心拍数が130bpmくらいと想定し、先週はそのペースで走ってどれくらいのタイムになるかも試してみました。
しかし、実際には心拍数は全然あてになりませんでした。
スタートから5km地点まで、先週の試走では28分11秒、134bpmだったのですが、本番ではタイムが1分遅いのに心拍数は6bpm高くなっています。
これはいったいどういうことなんでしょう?
去年は緊張のため前日の睡眠時間がとても少なかったけど、今年はそういうこともなく、体調は悪くないはずです。
ならば、本番で気持が高揚して心拍数が高くなっているのでしょうか?
とにかく、この後も心拍数は高いままなので以後一切気にしないことにしました。
5km~10km 28分04秒 (5分37秒/km) 144bpm
ハーフもフルも、15km地点くらいまでは同じコースを通るので、後からスタートしたハーフの選手達がどんどん追い越していきます。
そのペースに巻き込まれないようにしっかりと自分のペースをキープするよう気を使わなければいけません。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
気が付くと、呼吸のペースに合わせて、いつの間にか頭の中にこの歌が流れていました。
コースは湖畔の道から土山町鮎河の集落に入っていきます。
ちょっときつい上りもありますが、周辺の住民の方達がたくさん応援に出てきてくれていて元気付けられます。
そういえば青土ダム上の道路沿いに沢山の鯉幟が飾ってあったけど、ここの人たちがマラソン大会の為に掲げてくれたんでしょうか?
地元の人達も年に一度のこの大会を楽しみにしてくれているんでしょうね。
ありがたいことです。
10km~15km 27分26秒 (5分29秒/km) 143bpm
15km~20km 29分19秒 (5分52秒/km) 143bpm
ここまでハーフの選手と同じコースを走ってきてペースを保つのが難しかったのですが、青瀬橋で別れ、その先はフルの選手だけになるので走りやすくなります。
しかし、コースの方は決して楽ではありません。
前半一番の難所、茶畑への標高差50m、勾配10%の急坂が待っています。
ここは無理せず、思い切ってペースを落として後につなげなければなりません。
ピークを越えると一面に広い茶畑が広がり、その中央をまっずぐに道が延びています。
はるか前方まで点々と走るランナー達が続いているのが目に入りますが、みんなどんなことを考えながら走っているのでしょうか?
そういえば、私の頭の中を流れる曲は「つきがでた」がいつの間にか消え、タイトルの分からない洋楽の曲に変わっていました。
20km~25km 28分44秒 (5分45秒/km) 147bpm
中間点の通過はちょうど2時間でした。
このペースを維持できればサブフォーも可能なのですが、この時点でそれは殆ど気にしていませんでした。
今回の目標はあくまでも最後までイーブンペースでということですが、実際それはかなり難しいことだということはわかっています。
中間点を過ぎた辺りで前方にペースランナーにちょうどいいと思う人を見つけました。
男の人二人が横に並んで、たまに会話しながら走っています。
その左側の人は、見るからに走りこんでいそうなランナー体型で、フォームも無駄な動きがなくとてもきれいです。
タイムもまるで4時間のペースランナーのようにきっちりと刻んでくれます。
この人に付いていけばいいペースで走れそうだなということで、後ろに付かせてもらいました。
25km~30km 28分23秒 (5分41秒/km) 156bpm
ひたすらペースランナーに付いていきます。
ゼッケン番号11**の下に書かれた「あいの土山」の文字。
間隔が開くとその文字がかすんで見えなくなります。
私はその文字に視点を固定し、文字がかすむことがない様にということだけに集中しました。
30km~37.2km 43分33秒 (6分03秒/km) 156bpm
ペースランナーのおかげで順調に進んできました。
去年、両足のふくらはぎが同時に痙攣を起こし、立ち止まって、一時はリタイヤも考えた30km付近も無事に通過。
ところが、この後ペースランナーの二人が給水所で止まってしまい、私が前に出てしまいました。
仕方がないので、そのまま走り続け、別なペースランナーを探していましたが、その時右足のふくらはぎにピンッと嫌な感覚が走りました。
「うっ やばい!!」
この先徐々に上っていく後半のコースで、このままのペースで走り続ければ間違いなくまた痙攣を起こすでしょう。
仕方がないので「イーブンペースで」という目標は棚上げして、徐々にペースを落としていきます。
残り5km~ゴール 33分37秒 (6分43秒/km) 150bpm
後5km地点の急坂を越えればそこからはもう急な坂はありません。
ここまで何度か痙攣一歩手前という嫌な感触はありましtが、何とかだましだまし走ってきました。
そして最後の2km。
ここからがこの「あいの土山マラソン」の一番の難所。
ゴールまでのゆっくりした上り坂が始まります。
傾斜こそゆるいのですが、さすがに40kmを走ってきた体には堪えます。
私は気分を変えるため、またあの歌を頭の中で歌いました。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
そして、後1km地点。
まっすぐなゆるい上り道の先にスタート地点が見えてきました。
ゴールはその先を右に曲がって坂を下ったらすぐです。
しかしこの1kmがなんと長いことか。
進んでも進んでも、一向に距離が縮まりません。
でー・たー・でー・たー・つー・きー・がー
まあ・るい・まあ・るい・まん・まる・いー
ぼー・んの・よー・なー・つー・きー・がー
これを何回繰り返したか?
数え切れないほど歌った頃ようやくスタート地点を通過しました。
ゴール前の下り道で少しスピードを上げようとしましたが、だめっ!
ここまで何とか持ちこたえてきたふくらはぎにピピッと痛みが走ります。
仕方がないので、ゆっくりと、よちよち走りでゴールに入りました。
記録は去年の記録を約10分上回って、4時間07分59秒。
最後までイーブンペースという目標は達成できなかったけど、自分としては納得のいく結果だと思います。
ところで、今回は妻も一緒に来ています。
順調に行けば2時半頃ゴールすると伝えてあったので、どこかでカメラを構えて待ってくれているのかと辺りを見回しましたが、姿が見えません。
携帯で呼び出してみると。
「あっ ごめん。もうゴールした?」
どうやら土山の旧街道沿いの店で油を売っていたようです。
途中で何かあった時に備えて携帯電話を持って走った方がいいのでは、ということで、スタート前に出店で携帯電話用の小さなウエストポーチを買ったのですが、それが早速役に立ちました (^_^;)
--奥様ナイスッ!--
こちらも走ってるかのように息が苦しくなってきました。
やっぱりマラソンは走り込まないとだめですよね?
ま、自分の場合は体重を落とすのが第一ですけど。
余裕でお茶してたナイスな奥様に完敗、いや乾杯です。
(あれ?使った事あったかな?)
こちらも走ってるかのように息が苦しくなってきました。
やっぱりマラソンは走り込まないとだめですよね?
ま、自分の場合は体重を落とすのが第一ですけど。
余裕でお茶してたナイスな奥様に完敗、いや乾杯です。
(あれ?使った事あったかな?)
by: 脂身 * 2008/11/03 19:40 * URL [ 編集] | page top↑
--完走おつかれさま--
こんにちは
完走お疲れさまでした。
読んでいて感動ものですね。
私も生きているウチに もう一度だけでも
ゴールのあの感動を感じてみたいです。
私も 奥様ナイス・・・に一票ですw。
こんにちは
完走お疲れさまでした。
読んでいて感動ものですね。
私も生きているウチに もう一度だけでも
ゴールのあの感動を感じてみたいです。
私も 奥様ナイス・・・に一票ですw。
--お疲れ様でした。--
自転車での坂は好き?だけど、ランニングの坂はニガテです。
よって土山のコースもニガテです。
木津川のコースは超フラットだけど、時々道路や線路の下をくぐるので若干の坂道がありますが、30km過ぎからはその坂も苦痛でした。
登山の坂道は平気なんだけどなあ~。不思議。
自転車での坂は好き?だけど、ランニングの坂はニガテです。
よって土山のコースもニガテです。
木津川のコースは超フラットだけど、時々道路や線路の下をくぐるので若干の坂道がありますが、30km過ぎからはその坂も苦痛でした。
登山の坂道は平気なんだけどなあ~。不思議。
--お疲れ様でした--
来週9日の私のような内容と思いながら拝読させていただきました。
今回はここにきて足の調子が思わしくないので、どうなるかまったく予想は付きませんが、一年頑張ってきたのでできるだけ楽しんできたいと思います。
こちらにも 時々お邪魔させていただきますので
よろしくお願いします。
来週9日の私のような内容と思いながら拝読させていただきました。
今回はここにきて足の調子が思わしくないので、どうなるかまったく予想は付きませんが、一年頑張ってきたのでできるだけ楽しんできたいと思います。
こちらにも 時々お邪魔させていただきますので
よろしくお願いします。
--Re:皆さんありがとうございます--
>脂身さん
自転車でしっかり走って体重落とし、マラソンに再チャレンジというのはどうですか?
まだ間に合いますよ。
奥様には「完敗」です。
>奈津子さん
奈津子さんの年齢も分からないし、何年前まで現役だったのかも知らないけど、もう完全にやめてしまったんですか?
ソフトボールの方は現役なんでしょ?
それならまだまだいけそうな・・・
>にしやん
坂が多いとやっぱり記録は落ちると思うけど、それがどのくらいなのか?
ちなみに、06年の鈴鹿ハーフと07年の桑名の自分の記録を比べてみたら、6分桑名の方が速いですね。
木津川ではどうなるだろう?
なんとかサブフォー達成したいものですが。
>景虎さん
コメントありがとうございます。
いびがわも結構アップダウンがあるようですね。
一年間の努力が良い結果につながることを期待しています。
頑張ってきてください。
今後ともよろしくお願いします。
>脂身さん
自転車でしっかり走って体重落とし、マラソンに再チャレンジというのはどうですか?
まだ間に合いますよ。
奥様には「完敗」です。
>奈津子さん
奈津子さんの年齢も分からないし、何年前まで現役だったのかも知らないけど、もう完全にやめてしまったんですか?
ソフトボールの方は現役なんでしょ?
それならまだまだいけそうな・・・
>にしやん
坂が多いとやっぱり記録は落ちると思うけど、それがどのくらいなのか?
ちなみに、06年の鈴鹿ハーフと07年の桑名の自分の記録を比べてみたら、6分桑名の方が速いですね。
木津川ではどうなるだろう?
なんとかサブフォー達成したいものですが。
>景虎さん
コメントありがとうございます。
いびがわも結構アップダウンがあるようですね。
一年間の努力が良い結果につながることを期待しています。
頑張ってきてください。
今後ともよろしくお願いします。
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