8月某日、四日市の焼肉屋に集結した4040地球防衛隊に、一通のメールが届いた。
それは、度会町に住む少女からのもので、行方不明になったお父さんを探してほしいというものだった。
なんでも、彼女のお父さんは宮川沿いにあるうなぎ屋ZENにうなぎを食べに行くといって家を出て以来、行方が分からないらしい。
それは、度会町に住む少女からのもので、行方不明になったお父さんを探してほしいというものだった。
なんでも、彼女のお父さんは宮川沿いにあるうなぎ屋ZENにうなぎを食べに行くといって家を出て以来、行方が分からないらしい。
早速、ZENに調査に向かったS隊員から、衝撃の事実が報告された。
このうなぎ屋には、お○○○星人が出没するらしい。
そして、その魅力的なお○○○で男性を誘惑し、拉致して北に連れ帰っているということだった。
その事実を知った、われら4040地球防衛隊は、早速救助作戦の実行に移った。
松阪の鈴の湯に、車でのサポート隊も含め、計11人の隊員が集結。
ゲスト隊員のTさんの先導で、一路度会町へと向かった。
走行ルート図
美味しいうなぎを頂きながら、談笑に花を咲かせつつも、店の奥に潜んでいると思われるお○○○星人を探すが、なかなか現れる気配はない。
意を決して、S隊員がトイレに立つふりをして、店の裏側を探るが、どこにもお○○○星人は見当たらなかった。
どうやら、われわれの作戦の情報が何者かによって漏れていたらしい。
結局、今回の作戦は失敗に終わった。
そして後に、4040地球防衛隊に例の少女から次の内容のメールが届いた。
4040地球防衛隊の皆さん先日はお世話になりました。
行方不明になっていた父から次のようなメールが届きました。
それには一言、こう書いてありました。
「私はお○○○星で幸せに暮らしているから探さないで下さい。ごめんなさい」
われわれは、なんとなくやりきれない思いを引きずりながらも、隊を解散するしかなかった。
-完-
この物語はフィクションであり、実在の人名や店名、場所などとは一切関係ありません
このうなぎ屋には、お○○○星人が出没するらしい。
そして、その魅力的なお○○○で男性を誘惑し、拉致して北に連れ帰っているということだった。
その事実を知った、われら4040地球防衛隊は、早速救助作戦の実行に移った。
松阪の鈴の湯に、車でのサポート隊も含め、計11人の隊員が集結。
ゲスト隊員のTさんの先導で、一路度会町へと向かった。
走行ルート図
![]() |
まずは、敵地ZENの見下ろせる日の出の森の展望台から周辺の偵察 しかし、全く緊張感のない隊員達 |
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そしていよいよ普通の客を装って敵地へ突入 |
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薄味好みの私は白焼きセットを注文 |
美味しいうなぎを頂きながら、談笑に花を咲かせつつも、店の奥に潜んでいると思われるお○○○星人を探すが、なかなか現れる気配はない。
意を決して、S隊員がトイレに立つふりをして、店の裏側を探るが、どこにもお○○○星人は見当たらなかった。
どうやら、われわれの作戦の情報が何者かによって漏れていたらしい。
結局、今回の作戦は失敗に終わった。
そして後に、4040地球防衛隊に例の少女から次の内容のメールが届いた。
4040地球防衛隊の皆さん先日はお世話になりました。
行方不明になっていた父から次のようなメールが届きました。
それには一言、こう書いてありました。
「私はお○○○星で幸せに暮らしているから探さないで下さい。ごめんなさい」
われわれは、なんとなくやりきれない思いを引きずりながらも、隊を解散するしかなかった。
-完-
この物語はフィクションであり、実在の人名や店名、場所などとは一切関係ありません
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